ウクライナ侵攻から3年 避難生活長期化で抱える不安と葛藤(2025年2月22日)

 ロシアによるウクライナへの侵攻から24日で3年になります。ウクライナから避難してきた人たちは日本での生活も長期化し、不安と葛藤を抱えていました。

 東京・渋谷区のカフェは、ロシアによる侵攻でウクライナから避難してきた人たちを支援する団体が運営しています。現在、13人がシフトで働いています。

 ウクライナ侵攻は24日で3年を迎えます。

ザポリージャから避難 ナタリアさん(49)
「避難民としての生活がこんなに長くなるとは思いませんでした。戦争が早く終わってほしいと思います」

 戦闘の一刻も早い終結を望む一方で、帰国への不安と葛藤を抱えていました。

キーウから避難 アンジェリカさん(23)
「もちろんウクライナに帰りたいという気持ちがありますが、ウクライナの将来がどうなるか分からないので困っています」

 法務省によりますと、日本には今もおよそ2000人のウクライナ人が避難していますが、帰国できない状態が続いています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

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